建設業の課題にともに向き合い変革する仲間を求めています!
昨今の建設業界では、就労人口の減少や就労者の意識変化等の背景を受け、建設現場での生産性・安全性の向上、コスト削減等の実現が喫緊の課題となっています。こうした諸課題の解決に向け、施工ロボットやIoTアプリ等の開発と利用に係るロボティクストランスフォーメーション(ロボット変革)の推進を図るべく、建設RXコンソーシアムを設立しました。
本コンソーシアムの活動を通じて、建設業界全体の生産性および魅力を向上させ、就労者のワークライフバランスの向上と処遇の改善を図り、ひいては若年層の就労を促進するとともに協力会社の負担を軽減し、社会の持続的発展および国民生活の安定・向上に貢献してまいります。
昨今の建設業界では、就労人口の減少や就労者の意識変化などの社会的背景を受け、労働力不足の解消、建設現場での生産性・安全性の向上、コスト削減等の実現が喫緊の課題となっています。
こうした中、ゼネコン各社は建設施工に活用するロボット(施工ロボット)やIoTを活用した施工支援ツール(IoTアプリ等)の開発を進めていますが、各社がそれぞれ開発を進めることは非効率であり、過大な開発コストが発生することも少なくありません。また、実際に施工ロボット・IoTアプリ等を使用する協力会社にとっては、ゼネコン各社がそれぞれの仕様で開発した施工ロボット・IoTアプリ等の操作の習熟に時間を要することが新たな課題となっています。
そこで、我が国の建設業界を担う法人及びこれに協力・支援する法人が中心となって、施工ロボット・IoTアプリ等の開発と利用に係るロボティクストランスフォーメーション(Robotics
Transformation(ロボット変革))の推進について協働して、資本の集中・技術集約を図るため、建設RXコンソーシアム(以下「本コンソーシアム」といいます。)を設立し、本コンソーシアムの下に設置される分科会において、ロボット及びIoTアプリ等の共同研究開発を実施することといたしました。
本コンソーシアムの活動を通じて、建築物の安全性を確保しつつ、技術開発のコスト削減、リスクの分散及び開発期間の短縮を図り、施工ロボット・IoTアプリ等の価格帯を下げることで協力会社による導入を促進するなど、その普及を加速させることにより、上記の建設業界の課題を解決し、もって建設業界全体の生産性及び魅力を向上させて、就労者のワークライフバランスの向上・処遇の改善を図り、ひいては若年層の就労を促進するとともに、協力会社の負担を軽減し、かつ、社会の持続的発展及び国民生活の安定・向上に貢献してまいります。
2021年9月22日