


ぐる見えくん
重機災害を無くす360°3Dモニターシステム
ランク5

概要
『ぐる見えくん』は、重機に360°サラウンドビューシステムを組み込むことにより、重機後方からの俯瞰点映像で後方を含めた重機の作業半径が映し出されるので、障害物との距離感が掴みやすく、運転手の死角となる範囲に作業員が近づいてきた場合でもモニター上で確認することが可能なシステムです。

運転席に設置したモニター
特長・効果
生産性
安全性
作業負担
コスト
リース機械にも搭載可能な仕様
リース機械や持ち込み機械に搭載ができるよう着脱が可能な仕様とし、重機の周囲に4か所(前方および後方左右2か所ずつ)のカメラと、運転席にモニターディスプレイを取り付けして使用します。

2種類のモニター画面映像
実際のモニター画面では、重機を動かす前に周囲の安全を確認できる『待機モード』と作業中に周囲の安全が確認できる『作業モード』の2つのビューモードがあります。
待機モード
『待機モード』では、エンジンを始動させると同時に運転席のモニター画面に、重機の周囲を映し出し、重機周囲の安全確認を行います。「安全操作レバー」を下ろすと『待機モード』から『作業モード』に画面が自動的に切り替わる仕様のため、オペレーターの特別な操作なく映像を切り替えることができます。


作業モード
『作業モード』では、2画面表示を行い、右の画面には重機後方からの俯瞰点画像で後方を含めた映像を映し出し、旋回・後方移動する前に周囲の安全確認ができます。左の画面には機体から1mと2mの円を画面に合成し、周囲の障害物との離隔を確認することができます。

主な用途
重機作業全般
実績・適用例
自社事例
建築現場(狭隘場所での重機・作業員との競合作業での事故防止)
- 検証現場:
- 杭打ち相番バックホウ(残土かき上げ積込用)
- 検証年月:
- 2020年9月~2020年10月
- 現場名:
- 某建築現場
- 建物用途:
- 建物(校舎兼学生寮に使用)
土木現場(トンネル現場で振動・騒音に対する有効性と耐久性の検証)
- 検証現場:
- トンネル内の重機はつり作業のバックホウ
- 検証年月:
- 2019年8月~2020年3月
- 現場名:
- 某トンネル現場
- 建物用途:
- 新幹線新設トンネル
土木現場
- 検証現場:
- 鉄道重機(軌陸バックホウ)の用途検証
- 検証年月:
- 2022年7月~2022年9月
- 現場名:
- 某鉄道現場
- 建物用途:
- 駅改良
土木現場
- 検証現場:
- 鉄道重機(軌陸クレーン)の用途検証
- 検証年月:
- 2022年7月~2022年9月
- 現場名:
- 某鉄道現場
- 建物用途:
- 駅改良