


建設現場向け場内自動搬送トラック
「デントラ」
BIMデータから位置情報を取得!
4.0t積載可能な自動運転トラック
ランク5

概要
「デントラは」、主に広大な敷地を有する建設現場を想定した場内自動搬送車両で、最大積載量4tであるため、重量物を一気に運搬させることが可能です。また電気自動車のため、ガソリンや軽油などの化石燃料を必要とせず、排気ガスゼロでの運用を行うことができます。さらに車両に搭載した複数のセンサにより、車両周囲の障害物を検知し停止するため、場内走行時の安全性の向上にも寄与しました。

鉄筋の自動運搬
特長・効果
生産性
安全性
作業負担
コスト
3種類の自己位置認識方法
自己位置認識は、以下の3つの方法で行っており、屋内外ともに運用可能な車両です。
①建物のBIMデータから作成した3次元マップと、車両に搭載した3D LiDARで取得した現地の点群データとを照合する方法
②GNSS(衛星測位システム)
③RTK(位置情報のずれ補正システム)
建設現場内搬送車両の排気ガス抑制
電気自動車のため、ガソリンや軽油などの化石燃料を必要とせず、排気ガスゼロでの運用を行うことができます。
最大積載量4.0t
主に広大な敷地を有する建設現場を想定しており、最大積載量4tであるため、重量物を一気に運搬させることが可能です。
主な用途
資材ヤードから建築資材をデントラに積替えて、自動で各作業場所へ水平搬送させる。
実績・適用例
自社事例
大阪万博での検証
- 検証現場:
- 大阪万博リング西工区作業所
- 検証年月:
- 2024年7月
- 現場名:
- 大阪万博PW西工区
- 建物用途:
- その他建築
- 使用期間:
- 4カ月
