高精度GNSS動態観測システム
「GeoLoc」
ランク5
概要
GeoLocは、RTK(Real Time Kinematic)方式の衛星測位技術を用いて観測点の位置情報を常時取得し、測位データの経時変化を観測するシステム(国交省 新技術情報提供システムNETIS(KT-230280-A)「QuartetS」で登録)です。
測位には、清水建設株式会社と東京海洋大学が共同開発した独自のRTK-GNSS測位アルゴリズムを採用しており、上空視界が制限された環境下でも誤差数㎜~1㎝の高精度測位(壁測位)を実現できます。
工事中の切土・盛土や、トンネル工事の坑口監視、インフラ構造部の動態観測、山留め工事の土壁の変位計測、都市部での掘削工事に伴う隣接建物への影響評価等へ使用します。
特長・効果
生産性
安全性
作業負担
コスト
障害物(樹木・構造物)近接地でも測位可能
仰角45度程度までの空間に障害物がある環境下でも測位に必要な衛星数を確保し高精度測位が継続可能。
測位衛星が発信する異なる周波数の信号を同一の信号と見なして処理するアルゴリズムを確立。
捕捉していた測位衛星が見えなくなっても次に現れる衛星を瞬時に解析に取り込むことで継続測位。
オープンスカイ環境下における従来のGNSS測位システムとほぼ同等の測位精度。
計測システム全体構成
計測システムの構成は、基準局、計測点、電源、中継局(必要な場合)。
各計測点の位置情報は一定時間毎に収集、LTE回線やWi-fiでクラウドに送信され、データベースに逐次保存。
計測データはメールで一定時刻に自動送信され、報告書形式の出力にも対応可能変位速度、変位量が管理値を超過した場合は警報メールを即時送信。
主な用途
工事中の切土・盛土や、トンネル工事の坑口監視、インフラ構造部の動態観測、山留め工事の土壁の変位計測、都市部での掘削工事に伴う隣接建物への影響評価等
実績・適用例
自社事例
造成工事 北面の切土・盛土動態観測
高速道路函渠工事内土留動態観測