分科会Subcommittee

風量測定ロボット分科会

BIMモデルを用いた風量測定作業の自動化

設置の目的

空調工事の試運転調整における重要な品質保証項目として、必要給気量を保証する風量測定業務が挙げられるが、特にオフィスビルなどでは制気口(吹出口)が多く、また計測器を天井に向けて持ち上げる作業が体力的に負担となっている。そこで測定作業、帳票作成の自動化を目指し、2022 年10 月に風量測定ロボット分科会を発足した。

構成企業

主査:鹿島建設㈱
㈱安藤・間、㈱大林組、戸田建設㈱、㈱NYKシステムズ、高砂熱学工業㈱、ダイダン㈱、㈱大氣社、東洋熱工業㈱、㈱きんでん、㈱九電工、㈱YSLソリューション、新菱冷熱工業㈱、㈱SPIDERPLUS、三建設備工業㈱、㈱クリマテック、カジマメカトロエンジニアリング㈱、㈱イクシス

スケジュール

横にスクロールします

今後の方向性

プロト機にて基本的な機能を実装させ、それを基に分科会メンバーにて協議、検証を行いながら実現場で運用可能なロボットに向けて機能改善を行っていく。実適用機開発後は、レンタル、販売をしながらユーザーに広めていき、働き方改革への寄与を目指す。